マルウェアやスパム対策を行う
マルウェアやスパム対策を行う
Exchange Onlineには、マルウェアやスパム対策をはじめとして、メッセージのセキュリティを防御するためのコンテンツフィルターや接続フィルターといった強力な機能が備わっています。
Exchange Onlineのスパム対策の仕組み
1、マルウェアフィルターを編集する
Exchange Onlineでは標準のマルウェア対策ポリシーが用意されており、組織全体のポリシーとして適用されています。ここでは、標準のマルウェア対策ポリシーを編集する方法について説明します。
マルウェア対策ポリシーの動作を確認する
マルウェア対策ポリシーが正常に動作しているかどうかを確認するには、ダミーのマルウェアを添付して、テストを行います。
テスト用のマルウェアファイルについて
このファイルは、アンチウィルス製品ベンダーによって用意されているもので、実際にマルウェアとして動作をするわけではありません。ただし、デスクトップでアンチウィルスソフトによる
スキャンが有効になっている場合、自動的にスキャンが実行され、「EICAR.TXT」哨\除されてしまいます。その場合、スキャンから除外するように設定した後に、「EICAR.TXT」を作成してください。
接続フィルターを編集する
接続フィルターでは、IPアドレスを基にメッセージを許可/禁止することができます。 ExchangeOnlineでは標準の接続フィルターポリシーが用意されており、組織全体のポリシーとして適用されています。 接続フィルターポリシーは、次の手順で編集します。
複数のIPアドレスを入力するには
「IP許可一覧」の「十」(追加)をクリックして、許可したいアドレスをすべて設定してください。
セーフリストとは?
Microsoftが信頼する送信者を登録しているリストです。誤ってこれらの送信者のメッセージをスパムとしないようにするために利用できます。