主要ソフトの“ごみ”を消す

比佼的削除しやすい対象なのが、Windows Up(ateやサービスパックなどの巨大な更新ファイル。ファイルサイズは数GBから数十GBになることも多い。これらのファイルは、Windowsフォルダーの下の階層にある「vvinsxs」フォルダーに保作さ
れている。ただし、vvinsxsフ才ルダーは特殊なフリレターなので、手勁で削除するのは危険だ。
そこで、Windows標準の「ディスクのクリーンアップ」を使う。[システムファイルのクリーンアップ]をクリックすると、アップデート関連の不要ファイルが検出される(図3)。チェックして削除を尖行しよう。

主要ソフトの“ごみ”を消す

一時ファイルやキャッシュ、各種の履歴などの不要ファイルは、それらを作成するソフトによって保存場所が輿なる。定番の如除ソフト「CCleaner」を使うと、こうしたファイルを佃別に探すことなく一括で消去できる(図4)。これにアドオンの「CCEnhancer」を組み込むと、Microsoft Officeや米アドビシステムズ製ソフトなどが独白に生成する履歴なども、一括で削除できるようになる。どちらも無料で利用できる。
使っていないソフトは、無料のI IObit Uninstaller Iで削除しよう(図5、図6)。 Windows 7標準の「プログラムと機能」でアンインストールすると、ソフトが使用したレジストリの悄報が残ってしまうことがある。 IObit rninstallerは、[パワフルスキャン]という、レジストリにある情報を削除するモードを用意。ソフトのアンインストール後にこのモードを利用すると、ソフトが使用していたレジストリ悄報を検出する(図7)。項目にチェックを入れて「削除」をクリックすると、該当のレジストリ悄報を消去できる。

見えない“ごみ”を根こそぎ削除

図4 フリーソフトの「CCIeaner」を使うと、各種のキャッシュや履歴、一時ファイルなどをまとめ て削除できる(左)。アドオンの「CCEnhancer」を組み込めば、削除対象を拡大できる(右)

図4 フリーソフトの「CCIeaner」を使うと、各種のキャッシュや履歴、一時ファイルなどをまとめ
て削除できる(左)。アドオンの「CCEnhancer」を組み込めば、削除対象を拡大できる(右)

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ソフトをレジストリごと抹消

図5 フリーソフトの「|Obit Uninstaller」を起動 して、不要なソフトを選び、こみ箱形状のアイコン または「削除」ボタンをクリックする 図6 確認タイアロクが表示される。チェック を入れるとシステムの復元ポイントか作成される。 「削除」ボタンをクリックするとアンインストー ルが始まる

図5 フリーソフトの「|Obit Uninstaller」を起動して、不要なソフトを選び、こみ箱形状のアイコンまたは「削除」ボタンをクリックする
図6 確認タイアロクが表示される。チェックを入れるとシステムの復元ポイントか作成される。「削除」ボタンをクリックするとアンインストールが始まる

図7 アンインストール処理が完了すると左のような画面か表示される。「パワフルスキャン」を選択 すると、関連するレジストリが検出される。削除するには、レジストリにチェックを入れて「削除」ボ タンをクリックする(右)

図7 アンインストール処理が完了すると左のような画面か表示される。「パワフルスキャン」を選択
すると、関連するレジストリが検出される。削除するには、レジストリにチェックを入れて「削除」ボ
タンをクリックする(右)