オフライン用の設定も
「オンラインのみ」と「オフラインで利用可能」
「PC股定」の「OneDrive」で詳細に股定する
Windows 8.1のOneDriveでは、ファイルやフォルダーごとに「オンラインのみ」か「オフラインで利用可能」のどちらかを設定できる。「オンラインのみ」の場合は、ファイルの実体がWeb上にのみ保存される。「オフラインで利用可能」を選ぶと、パソコン側にもWeb上に保存されているファイルと同じものが保存され、ネットにつなかっていなくても利用
できる(図4)。オフライン時に編集などの変更を加えたファイルは、オンライン時にWeb上と同期される。なお、オフラインで利用可能にしたファイルやフォルダーの場合、OneDriveアブリでは雲とパソコンを組み合わせたアコンが付く(図5)。
設定の切り替えは、ファイルやフォルダーを選択してアプリバーを表示させ、「オフラインで使う」または「オンラインでのみ使う」というボタ
ンを押すだけでよい。
また、OneDriveアブ’リの「設定」チャームから「オプション」を開くと、OncDrivc上の全てのファイルをオフラインで利用可能にしたり、オンラインのみにしたりできる(図6)。パソコンのストレージ容量に余裕がある場合は、全てをオフラインで利用可能にしておいた方が、ファイルを開く際に待たされることがなくなるので使い勝手が良い。
オフライン設定をエクスプローラーで確認するには、[表示]タブで[詳細]表示に切り替える。表示された「利用可能性」の列で状態が分かる(図フ)。変更は、右クリックメニューで行える。
「PC設定」にある「OneDrive」では各種の設定が可能だ(図8)。「ファイルの保存」でドキュメントの既定の保存先として指定したり、「カメラロール」でカメラ機能を使って撮影した写真の自動アップロードを設定したりできる。